ゆうキジ

AIに関わるIT営業マンでメンタルトレーナーの僕が語る成果のための働き方改革の話

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意識高い系だった自分を努力家に変えた先輩の話

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今日は最近モチベーションが高い自分がなぜ頑張れるのか、その理由について触れたいと思います。

今までの自分は起業したいとか、自分で事業を起こしたいとか口だけは達者でほとんど努力しない人間で努力という言葉も嫌いでした。

だから勢いではじめるのは良いもののほとんどやめてしまう。てきとうにやっていることが多かったんですよね。誰かに頑張ったと褒められた時も心ではそんなに頑張ってないと思うことが多かったんです。

その自分が最近努力してんなって思うくらいには行動してるキッカケになったエピソードを紹介したいと思います。

ほぼ土日外出してた自分が遊ぶ予定もほぼ入れずに、誰かといる時間が惜しいと思うくらいブログとかプログラミング学習に時間を使っています。

きっと誰かの役に立てば、特に若くて意識高い系の人には見て欲しい内容です。
メンタル業界難民にもよんでほしい内容です。

30代になると焦りがでてくるんだよ。思ったより変わってない自分がいるから

僕にとって一番心に響いたのはこの言葉でした。
その言葉を聴くまでのいきさつを紹介します。

ある日僕は出張にいくついでに久しぶりに関西に住んでいるAさんに会いにいきました。
Aさんとは以前同じメンタルメソッドを学んでいて、お互い20代とのこともあり仲良くなり定期的にお会いする仲になりました。Aさんは自分で事業をやっていて個人事業主という形でしたが非常に頭もよく尊敬しています。

ですが、ある日そのメンタルメソット界隈、突如Facebookからも消えてしまったのです。
僕自身もメンタル業界から離れつつありましたので何があったかは知りませんでした。

そんな先輩Aさんにせっかく関西への出張だったので連絡を取ってみました。僕の為ならと時間を作ってくれました。詳しいいきさつは控えますが自己破産の手続き中でした。そんな状況なので顔が出せなかったのです。

そこでたくさんの話をしてくれたのですが、その中で一番響いたのが上の言葉でした。
Aさんは僕より一足先に30代になっています。

30代の時になると明らかな変化があると。20代の時はいくらでも時間がありなんにでもなれるように思う。でも気づいたら30代になっていて変わっていない自分に焦りを感じる人が多いと。
「自分はこんなもんだ」と諦めにも似た声も増えてくるとのことでした。

確かに言われてみれば納得です。子供の時みた大学生は大の大人だったけど、自分がいざなってみるとそんな大人ではありませんでした。大学生から会社に入ってからもそうです。確かに変わった部分はあるけど劇的な変化があったのかというと同じような習慣でいきているのではないかと思ったのです。

意識だけ高くて、他人に影響されて何か物事を始めるけど続かない。情熱を持ち切れてない。
ついYoutubeとかみてなんとなくすごしている時間が多かったり、コミュニティに頼ってなんとなくやっている感を出して頑張ろうとしない。そんな自分に危機感がわきました。

僕は自分でいうのは難ですが自信家です。根拠のない自信があり、将来大物になると本気で思っています(笑)でもこのまま過ごしていたら自信から焦り、諦めに変わっていってしまうのではないかと思ったのです。

だから今のうちにアクションをしようと思いました。

20代は起業しない方がいいよ。メンタルじゃなく現業からがんばれ

その先輩はこうもいいました。「日本というのは若者が起業しづらい環境になっていると。
いきなり実績のない若者が独立したところでお客さんがついてくるにはすごく大変」だと。

そして「メンタル業界というのは本当にすごい人もそうじゃない人もごちゃまぜになっている。だから怪しく感じる」「メンタルだけで幸せにはなれない。」と先輩は続けます。

「メンタルについて全く学んでいない体を使う職人の方が幸せそうなんだ。」「結局筋肉っていうのは大事だよ」

色んなメンタルメソットについて学びまくり、個人事業主として事業をして活動しあげくに自己破産までいった先輩だからこそ説得力のある言葉です。

「せっかく千葉君(僕のことです)は今の実業で頑張ってヘッドハンティングされて転職できるくらい認められているんだから、今やっていることを伸ばしていった方がいい。その先にそのスキルを活かして自分で事業を持つチャンスはあるから」と言ってくれました。

「メンタルというのはあくまで土台なだけでそれだけで成功できるわけじゃない」「実の部分があるのにメンタルだけたりなかった人がぐっと伸びるだけだよ。勘違いしてはいけない。」
熱意をもって訴えかけてくれました。

この時は既に全然そんなつもりはありませんでしたが、僕は一時期メンタルトレーナーで独立することも考えていました。そんな僕に対してどうしても訴えかけたかったのだと思います。

「お金っていうのは結局お金を持っている人にくっついたら流れてくるだけで、小さなところからぽっと生まれるってことはないんだ。」 結局個人事業主でうまくいっている人は大手企業から仕事もらっているとか国の機関から仕事もらっている人ばかりとのことでした。

お金持ちになりたければお金のある人とか環境に近づく。これもまた教訓でした。

個人事業主っていうのは組織に入れない人がなるもので会社員のほうがずっといいよ

会社員だったら今回のように出張費として会社の経費で関西までこれる。
でも個人事業主だと自費でこなくてはいけません。教育や研修に関しても、会社員だと会社の経費で育ててもらえますが・事業主なら自費で出す必要があります。

売上が何千万あっても6割、7割近くは経費で飛んでいいってしまうので実質残る量は少ないとのことでした。会社員の方が手取りは多くなりやすいとのことでした。

何年も事業主としてやってきた先輩からサラリーマンの方がいい、というというのが意外でした。

もちろんすべての個人事業主がそうとは僕も思ってませんが、多くの人が思う個人事業主の姿ではないと思います。

20代は労働を頑張ろう。僕の当面の働き方戦略はきまった。

そこで僕は決めたのです。20代は労働者としてひたすらスキルをつけて頑張ろうと。
今までは起業を目指しているのに旗を上げない自分に対して後ろめたい気持ちもありましたがそんな気持ちはなくなりました。

そもそも起業ってあくまで手段ですよね。手段にとらわれすぎていました。
でも素直にお金を稼いで奥さんも自分も余裕のいい生活したいって思いもありました。
だから頑張ります。

会社に属しながら副業としてできるものを頑張る。仮にお金にならなくても転職に有利になる・市場価値を高めることをやる。そういった思いでプログラミングやブログをやり始めています。

会社にいながら頑張れれば安定しつつ、自分の可能性を伸ばしていくことが可能です。

そしてこれは漫画キングダムからヒントを得た話ですが(知らない人は申し訳ないです)
将軍になって人を率いられるのって1武将として武功を上げた人ですよね。
会社でも同じです。大体営業成績がいい人が人を率いる営業マネージャーの立場になります。

後事業パートナーとしてタッグを組んで成功するみたいな話もありますが、そもそも無能と有能はくっつかないですよね。何かで有能同士だからくっつくし成功するとおもったのです。

ってことは労働者として優秀じゃない人はマネジメント・経営する資格すら与えられない可能性が高いのではないかということです。お金を効果の高い労働で稼ぐ。その後経営や投資で稼ぐステップに上がってやろうと思いました。

そう考えるとまるでゲームの主人公になったかのうように自分を高め、収入をあげるステップが楽しくなってきました。

今自分はブログで情報発信をはじめるのと、スキルが上がれば給料も増える可能性が高い、これから需要も増えるであろうプログラミングに取り組んでいます。

ブログは自分の資産として、いかに自分を売っていくかというマーケティングを実践的に学ぶ機会になります。そのブログを高めるにはSEOをはじめとする知識や経験が必要ですし。WEB系プログラミングは特にブログコンテンツを高める関係性にもなります。

ITの営業マンとしても資格を取得するといった形式的なものではなく、より実践的な技術のわかるマーケティングのわかる営業として進化できます。

これが成功しようとしまいと関係ありません。自分で仮説をたてたことにチャレンジしたことが大事だと思っています。今までは誰かの誘いありきだったり、コミュニティの影響でなんとなくいたことが多かった自分にとっては大きな一歩です。

そう思えた今が頑張り時って思ってます!
過去の僕に似た誰かひとりの胸に響けばと思いこのエピソードをブログを書きました。

書いていたらつい熱くなってしまいました。先輩ありがとうございます。大きな糧になってます。

今回はこの辺で。皆さんごきげんよう!

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