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営業マンの退職準備、円満退職するためのポイント【20代新卒3年目IT営業の転職の実体験】

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転職をしようとする時に気になるのは「今の会社からどうやってやめるのか」っていうことなのではないでしょうか。

 

落ち込む人

どうやって退職まで持っていくの?

 

転職先に行くまでの期間に何をしておくのがベストなの?

 

円満に退職する為にはどうすればいいの?

 

と気になりますよね。

 

特に営業の場合顧客を抱えていると、中々退職しづらいということもあるのではないでしょうか。

 

僕は27歳IT営業の3年目で、300人規模の大手系列の会社から60人規模のITのスタートアップベンチャーへの転職を経験しています。

 

退職としては割と上司や同僚関係も円満に退職できたかなと思っています。

 

そんな僕が実際どうやってやめたのかの実体験をベースに転職してみて準備しておけばよかった・やっておけばよかったと後悔も含めて思ったことも含めて紹介します。

退職を考える時のポイント 辞めた後、前職の人は想像以上に他人です

環境というのは、いると当たり前になってきます。その最たるものが会社です。

 

ですが、辞めた後というのは驚くほど前職の人とのつながりはないですよ。

 

あなたの会社で前に退職した人で想像してみてください。

 

その人がいなくなって業務が回らなくなったということはありましたか?

その人がいなくなって寂しすぎてやっていけないということはありましたが?

人というのは慣れるものです。

 

初期は大変でも、意外といなかったらそれを補填するように業務は成り立ってますし部外者はあまり気にしないというのが現実です。

 

逆にあなたがいないことで業務範囲が増えて成長する人もいるかもしれません。

 

ですので、会社にとってこの道が良いのかではなく、自分のキャリアにとってプラスになるかで考えましょう。

 

最初はとやかく言ってきたり、噂が飛び交ったりすると思いますが本当に一時的な話です。

 

そんなことを気にしてあなたのやりたいことや、せっかく良いキャリアがありそうなのに手放すのはもったいなさすぎます。

もし掴みたいチャンスがあるなら遠慮なく掴みに行きましょう。

 

その後で社内の帳尻は合わせれば良いと思います。

退職までのステップを実体験から時系列で解説する

時系列 出来事
2018年2月 ヘッドハンティングでスカウトを受ける
2018年3月 会社で部署異動を命じられる 同時に転職を決める
2018年4月 部署異動 半年間は新部署で頑張ることを決意し有終の美で終わりに向けて準備
2018年9月 予定通り成績も上々。上司や先輩との関係性も良好にできた。
2018年10月 下半期開始とともに上司に退職の意向を伝える
2018年11月 引き継ぎ期間 上司とすり合わせた顧客の引き継ぎ方法通り引き継ぎを実行する
2018年12月 有給消化期間 新婚旅行に行く
2019年1月 新しい職場へ

では、実際に時系列でどのような転職の流れをして円満退社まで持っていったかを解説します。

 

簡単な表にしたのが上のものです。

 

もっと前にさかのぼるとヘッドハンティングされる社長との出会いはその前の年からになりますが大体10ヶ月程度移行にかけています。

 

正直ここまで時間を取らなくても良いと思いますが、僕の場合部署異動したばかりで新しいところでも営業として成果を残せるのかにチャレンジしたかったので待ってもらいました。

 

転職に関しての方法やエピソードを中心に見たい方は【20代新卒3年目・IT営業の転職実体験】今の会社で悶々としている人へ

 

僕の目標は、「ゆうきば(僕)がいうんだったら転職しても仕方ない」と思われるくらいの存在感を出すことだったので営業として成績だけは絶対あげようと決意して部署異動があったときに決めました。

 

営業として一番転職を認めてくれやすくなるのは成績だと思います。

 

成績くそだったらまだうちの会社いた方が良いんじゃないって言われるのは間違い無いと思いました。

 

成績と、転職に関する前向きな理由があれば基本的に円満に退職することは十分可能です。

 

営業でなくても同じように成果を出せるかどうかと、前向きな情熱があれば基本応援してもらえるはずです。

 

ですが、もし成績が出ていないとしてもそれで自分の道を閉ざすのは勿体無さすぎます。

 

僕は転職しなくても、新卒2,3年目で一度自分の市場価値を測ることをオススメしてます。

転職活動中 なるべく隠密に進める

転職活動中に茶々入れられるのはめんどくさいのでなるべく会社の人に悟られないようにしましょう。

 

転職活動をしていると、他の人に言いたくなると思いますがあまりオススメできません。

 

僕自身言っていない人に転職のことが伝わっていてびっくりしたことがあります。

 

噂好きの人も多いですし、万が一転職活動中に上司の耳にでも入ったら止められる可能性もあるでしょう。

 

自分のやってきたことは正当化したいのも人間です。その会社で長くいる人ほどその会社に居続ける理論を自分の中で構築しています。

 

ですのでそんな人達に転職の話をしたところで止められたり、転職のリスクを語られて終わるだけです。

 

応援してくれたとしても転職においてはプラスのアドバイスをもらえる可能性も低いと思います。

 

それよりも噂で広まるリスクの方が高いと思います。

 

下手な自分語りは自分を損させるので注意しましょう。

退職準備期間中 上司の根回しとやるべきことを整理する

さていよいよ、転職先も決まったら円満退職までのステップを進みます。

 

就職先によっては全然待てないケースもあると思うので急ぎで進めなくてはいけないケースもあります。

 

ですが基本的には3ヶ月前頃に申し出るのが一番遺恨を残しづらいかと思います。

 

あんまり、転職までの期間が長すぎても引き留める時間を作ってしまいますし、短すぎても引き継ぎが間に合いません。

 

営業の場合顧客がいますので、顧客の引き継ぎをあまりせずいなくなるというのが一番会社にとっては後に響きます。

 

営業の場合特に、あとで再度お客さんになる場合もありますので引き継ぎだけはしっかりしましょう。

 

今の会社に配慮しすぎてももったいないですが余裕を見ておくと調整しやすいと思います。

上司には、前向きに転職理由を語る

上司に伝えるときですが会社の悪いところではなく、あくまで自分が前向きに次の環境でチャレンジしたいというスタンスで語りましょう。

 

今の会社では○○ができません!
じゃあこの部署で○○やってみたら

 

と言った形で社内での逃げ道を作られてしまいますし、会社の悪口を言っても応援もしてもらいづらいです。

 

内定という既成事実をもらった後に、せっかくチャンスをもらったのでチャレンジしたいというスタンスであれば、何もいうことができません。

 

また、苦労することはわかっている・苦労してでもチャレンジしたいということを同時に伝えていれば反論する要素が無くなります。

 

特に上司が転職組の場合は自身が経験者なので意外と応援してくれますよ。

 

僕自身思った以上に上司が応援してくれてよかったなと思っています。

 

次の環境への前向きな理由を覚悟とともに伝える 

 

これが一番伝え方としていいと思います。

 

伝える時は緊張すると思いますが、面談のある時いい3ヶ月前くらいのタイミングで告げておきましょう。

 

上司と退職までにすることを握りそれは必ず実行しておく

実際の顧客はどれくらいいて、何をどこまで引き継ぎするか。

 

業務はどこまでやるかと言った内容を決めておいてやりきる。

 

ここまでやればスムーズに退職に持っていけます。

 

上司が味方についてくれれば、周りの同僚もにも投げかけてくれたり人事に話してくれたりします。

 

ですので上司とはしっかり話をつけることは円満という上ではオススメします。

 

また、有給の期間が20日ほど余っていたので自分は最後の月はほぼ有給期間にさせてもらいました。

 

何もせず給料がもらえるって退職前の唯一の特権ではと思うので有効活用しましょう。

 

有給1週間くらいしか取らず転職した人が後悔してましたよ。

 

「引き継ぎはちゃんとやります!ですから最後は有給ください」としておけば、円満+人生のボーナス期間として機能します。

 

退職前の有休消化期間は唯一無二の期間 絶対に活かすべし

1ヶ月間丸々自由に使えたらあったらあなたは何をしますか?

 

有給期間は1ヶ月、下手したら2ヶ月。平日のヒルマンもも自由に使える特別な期間です。

 

ですので、普段できないことを思いっきりやることがオススメです。

 

旅行好きなら海外旅行もいいでしょう。

 

自分の場合新婚だったので新婚旅行にのんびり行くことができました。

 

ビジネスやりたい人は思いっきり、その期間で副業してみるのもいいと思います。

 

今僕がその期間に戻ったら思いっきりブログやプログラミングやると思います。

 

この期間を最大限活かすために退職の準備があると言っても過言でないと思います。

 

しっかりとステップを踏んで円満に人生の貴重な時間を掴みにいきましょう。

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