今日は完璧主義はやめましょうっていうテーマです。
実は僕も元々完璧主義で捨てられない性格で、行動力はあるけどもそこでかなりブレーキをかけてしまう人間でした。
なぜ完璧主義が損するのかと、捨てるとどうよくなるかを解説します。
なぜ完璧主義は損するのか
完璧主義というのは、捉えようによってはよく聞こえるかもしれません。
よりクオリティを高めていく意識がある証拠だからとも言えるからです。
もっと自分を高めていくという心構え自体は素晴らしいと思います。
ですがなぜ完璧主義が損するかというとインプットばかりに目がいって全くアウトプットできなくなってしまうからです。
仕事も恋愛もそうだと思いますが、何かを発信したり・伝えたりなどアウトプットができなければ実力がつくことも成果が出ることもほとんどないと思います。
具体例を交えて説明します。
営業の場合
営業の場合でいうと、完璧なテレアポのスクリプトを考えたり会社を調べることに一日使ってしまって全く電話やアプローチができないというような状態です。
僕は新人の時は近しい状況がありました。ですが結局いくら考えたところで、うまくいくかはやってみないとわからないというのと意を決してかけたのに担当者不在と普通にあります。
ではこの時間はなんだったのかというと、ほとんどが自分の中で完結してしまっていて相手・世の中との直接のやりとりがないわけです。
でもある程度役に立ちそう・アポ取れそうな内容をまとめて、10件、20件でも電話をしていたら直接のお客さんの反応やアポ率などのフィードバックをもろに受けることができます。つまり、成長の機会となります。
この差が1日だけでなく、3ヶ月・半年・1年と積み重なっていったらものすごい差になってくるのは誰でも想像ができます。
Aさん すごい頭が良く発想もいいが考えてばっかで行動できない。
Bさん そこまで頭は回らないが、少し考えたらとりあえずある程度の量は行動するようにしている。
だったら間違いなくBさんの方が成長するし結果も出していけると思います。
また、意外と見逃しがちな点として社内の報連相とかもそうです。
自分のプライドを先行させて、相談ができない、報告ができないとかなると周りの協力が得られず結局顧客への価値提供ができなくなります。
その結果営業成績にも繋がらないということもあります。
この意識を取ってから会社で目標300%達成など、目標以上の成績を取ることができるようになりました。
ブログなど情報発信の場合
こちらもそうですが、僕自身完璧主義だったので人の出しているコンテンツを閲覧したり、楽しんだり、心の中で批判しているだけで自身の情報発信が全然できませんでした。
なぜかというと完璧主義だったからです。何か発信したら嫌われるんではないか・コンテンツのクオリティが低いんではないかということが気になって発信したいけど発信できない。
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。過去僕もそうでした。
でもよく考えたら最初はクオリティ低いのは当たり前です。
僕自身このブログで記事を書いて45記事目になりますが、3記事目からは1ヶ月半毎日更新をしています。
そうすると少なくても最初よりは書く時間も書き方も上達している実感があります。そしてPVも最初より当然のことながら伸びています。
1ヶ月間半で月間2000PV・収益160円くらいの媒体にはなりました。
これを大きくみるか少ないと見るかは別ですが、完璧主義に固執していた時には手に入れられなかったことなので非常に大きな一歩だなと思っています。
完璧主義で進まない。そういった方はこういうチャンスを逃してしまうことになります。
どうしたら完璧主義を脱せるのか:いくつかポイントを紹介します。
ではどうやったら完璧主義を脱することができるのか。いくつかポイントを紹介します。
自分のことを大きく捉えすぎない: 人は忘れるしあなたにそこまで構っていられません
僕が情報発信をできるようになった理由として大きいのは、自分を大きく捉えすぎないっていうことでした。
どういうことかというと、例えば

といった気持ちというのはある意味自分のことを過大評価しすぎ・自信過剰とも言えるわけです。
なぜならこういうコンテンツは見る人は見ますし、見ない人はいないわけです。そんなに一人の人に構ってられるほどみんな暇ではありません。
犯罪とかしない限りは、多少どんな風に思われたとしてもすぐ忘れてしまいます。所詮他人事ですから。
僕のブログはまだまだ媒体力もないので批判なんて来ません。応援も少ないです。ですのでこれからブログを始めようと思っている皆さん心配いりません笑
一度発信を初めてしまえば、どんどん慣れてきて、Twitterでも発信始めたりできるようになってきました。
逆にこういうことで自分がやりたいことに踏み出せないとしたら非常に損だと思います。
これは社内でも一緒です。結局上司や同僚といっても赤の他人ですので、恥を捨てて相談とか報告しにいった方がいいわけです。
それが悪い状況であればあるほど、報告・相談しづらいと思いますが、悪いことの方が早めに火消した方が得です。
逆に先延ばしにすればするほど火が大きくなって大火事になってしまいます。
同じように先輩上司も何か問題があっても3ヶ月や半年もすればそんな出来事は忘れています。
だったら早めに行動して、今恥かいてでも結果を取りにいった方が得だと気づけるはずです。
完璧は存在しないし、最初から質は特に無理ゲーであることを悟る。
ここも結構ポイントでクオリティを上げてから発信しようとしがちです。
ですが、これも当たり前ですがクオリティなんて最初から出るわけないです。
その事実に気づいた僕は今ブログの量を増やすことでクオリティを上げようとしています。
もしかしたら一部の天才は、最初からめちゃくちゃできるかもしれませんがいてもほんと一部だと思います。才能があったとしても量をこなさないと実力はついていかないと思います。
完璧主義の方は、質がでないとアウトプットできないと考えがちですが逆です。
アウトプットできないから質が上がらないのです。
アウトプットの方が絶対的にリアル感があるし学びになるし成長もします。
営業もそうですし、プログラミング学習もそうです。インプットして考えているだけでは物事は動きません。
少しでも社内営業したり、お客さんとやりとりしたり、作品を発信してみてもらったり、フィードバックをもらって成長できることは非常に大きいです。
逆に完璧でなくても行動していれば改善のヒントがあります。
ですからバカにされるつもりで、アウトプットしてしまった方が色々得です。
ということで完璧主義を捨てて少しでもアウトプットしていきましょうという記事でした。
アウトプットし続けることが自身にもつながるので非常にオススメです。