今日は営業マンの働き方改革というテーマです。
働き方改革という言葉は数年前から流行っていますよね。
もう聞き飽きるくらい。正直僕もまたかよと思います。
働き方改革という言葉自体あいまいなのですがそこには人手不足とか
いろんな原因があると思います。
仕事は溜まる一方で残業が減らない。仕事に終わりが見えない。明らかに人が足りない。
という状況は多いのではないでしょうか。

なんて人も多いんじゃないかと思います。
そんな人の為に本当の働き方改革・自分を豊かにする働き方改革って何って話をしたいと思います。
今の会社にいる自分が全てじゃない。当たり前の事実を認識する
僕はIT営業マンとして新卒3年目で転職して月給月10万程度の上昇を経験して狭い世界を見ていたんではないかと思いました。
新卒の会社はいい会社だったと思いますけど世界は広かった。
IT営業の僕が転職するきっかけになったのは、あるイベントで出会った社長さんでした。
その時は僕はある業界に特化したシステムの営業をやっていました。
その社長さんはAIに関わる事業をスタートさせていて、ちょうど僕が営業していた業界に特化させた
サービス開発を進めているところでした。
僕自身もAIという分野には非常に興味があったしお客さんも興味が深い分野だったのでその社長さんにお客さんの紹介を何社か行いました。
そうすると僕のことをその社長さんは気に入ってくれてついにその時が来たのです。

最初に与えるということをした結果として自分を優秀と判断してくれたわけです。
これも人生の教訓でしたね。人間関係の基本はまずは与えることです。
最初は迷いましたが、今の会社でなんとなくやっていても良い未来が見えないと思っていたのでほぼ時間をかけず転職を決意しました。
その時に僕は営業マンとしてこういう道もあるのだなと思いました。
その業界への知識や経験というのは売れるということです。
逆の立場になってみれば思いますが、自分達の専門分野があったとしても足りない知識や経験が必要の場合誰かを雇ってでももらいたいのは当然ですよね。
今は全体的に人手不足ですから自分の価値を出しやすいと思います。
営業の場合、営業マンの前の顧客も付いてくる可能性がありますから一石二鳥です。
相手が欲しいものを相手が一番欲しいタイミングで与える。これが一番売れます。
僕が転職したのはベンチャーですから、これがもう1年、2年と立っていたら僕みたいなポジションも当たり前になって価値が下がっていた可能性がありますのでタイミングを逃さないことも大事ですね。
営業マンは何かの商品を売ると思いますが、自分自身を会社での経験を続けてどう売るか。
これを一番に考えておいたほうがいいと思います。
営業マンなら自分の専門的分野とそれに付いてきたお客さんをそのまま必要としている他の会社に売りにいく。こういったことができればまず転職は成功すると思います。
自分の市場価値を高めるために会社を使う
では自分を売るということを一番に考えた時にどうするか。
まずは会社に所属しているのだという根本の考え方を見直すことをお勧めします。
そうではなく、自分が会社を使ってやるくらいの気持ちでいいと思います。
別の言葉に置き換えると、労働者という立場ではあるけども気分は経営者のような気持ちで
分かってて会社に使われてやるという感じですね。
今やっていることを続けたとして本当に自分に価値が出るのか?
一度胸に手を当てて(当てなくてもいいんですが)考えてみてください。
価値が出ないとしたら自分の働き方を見直したほうがいいと思います。
その方が自分が得するからです。自分の給料も上がりやすいし選択肢も増えます。
逆に自分が価値が出ないと思っているだけでその能力を欲しがっている人って結構いるはずなので
別の市場で自分のやってきた経験が売れないかを探してみるのもお勧めです。
会社になんとなく使われているより自分を軸にした方が自分の為にもなりやすいですしパフォーマンスも上がりやすいです。
パフォーマンスが上がれば会社にとっても嬉しいことです。
僕は明らかにこの考えになってから会社での成績も上がりましたね。
そのおかげで月10万以上あげる転職が実現できたとも言えます。
ただ新人とかだと自分がやっていることにどれくらい価値が出るかなんてわからないと思いますし
僕自身もそうだったのでとりあえず半年でも1年でもがむしゃらにやってみることをお勧めします。
半年とかでいいのでやってこれは自分には向かないとか判断するのはありだと思います。
結局は自分の人生で会社や会社の同僚や上司も自分の人生は保証してくれないので
自分から自分が欲しいものを掴みにいくということをしにいった方がいいと思います。
とりあえず言えるのは人生会社を使ってやるくらいで考えてた方が楽しい!間違いなく
会社を使って自分という主人公をいかに成長させてやるかと考えると楽しくなりますしやりがいも出るし自分の為にもなります。
市場価値をつけて自分の幅を広げていくわけです。
今の会社という土台が望めないなら転職・副業でもなんでもチャレンジしてみる
会社に期待できないという人は副業でもいいので自分の軸を考えてチャレンジをしてみるといいと思います。
特に若い内はそれがお勧めですね。
若いというだけで舐めてくる人は多いですし、上のポジションを取れる可能性も低くなります。
漫画キングダムみたいな話とかのし上がる系もそうですが、一人で武功あげないと人を率いる将軍にはなれません。
それと同じように営業も営業で成績あげないとマネージャーとか上の位に上がっていけないわけです。
でも上には上がいるわけで若手の場合特に次に上がっていくのは積み重ねがある分次は先輩とかになりやすいです。
給料も徐々に上がっていくので中々上がりづらいです。
手段1:転職 自分を売って給料を上げながら違う分野にチャレンジしてみる
その点、転職をすると今の会社で2回級くらいグレードあげないといけない月給に行ける可能性もあります。
僕が実際そうでした。これ前の会社でこの月給行く為には早くても後2年くらいは必要だったよなって数字です。
しかも新しい分野にチャレンジできるのでさらに市場価値を高めていける可能性が高いわけです。
自分の売り方を考えて違うフィールドにチャレンジするのもいい手だと思います。
手段2: 副業 自分の幅を広げつつ別収入源を狙う
会社で安定した収入を得つつ別の分野にチャレンジできる副業をするのも手です。
僕の場合はまだ副業というレベルではないんですが、最近プログラミング学習とブログ作成を毎日続けています。
収益化も考えています。
なぜプログラミング学習を始めたかというと今の会社は開発系の会社なので、プログラミングなど開発系への理解があると
社内評価もあげやすいですし、お客さんにも専門家として価値が出ると考えたからです。
またWEB系言語も学んでいるので、ブログのデザインとか改善にも生かすことができるので一石二鳥と考えました。
プログラミングで副業として収益になれば最高と考えたので取り組んでいます。
またブログやTwitterなどの発信を通して自分の売り方、WEB系のマーケティングの知識や経験などを実践的に学べると思ったからです。
営業ができて技術の知識もあって、マーケティングの実践。結果を出している人というブランディングができれば僕にとって成功です。
収益が出ていればなお最高って感じですね。
プログラミングやブログでアフィリエイトで実績出している人とか最近見ることが増えましたが自分がどこまでできるのか。
そのチャレンジだと思って楽しんでいます。
僕の場合今の会社としての価値の向上・自分の市場価値につながるスキル・収益の可能性。3点の魅力があったので会社とは別のことも始めました。
働き方改革を会社に求めてはいけない。自分からできることを始めよう。
世の中に働き方改革という言葉も流行っていて、残業時間を減らすとか遠隔で仕事できる仕組みを作るとか会社目線で語られることが多いですが
会社で働く私達の目線で働き方改革というものを考えてはいかがでしょうか。
自分の働き方の軸とか方向性を定めてその為に会社を使うくらいの方が自分の為にもパフォーマンスが上がるので会社のためになると思います。
会社任せにしていても本当によくなるか分からないですしね。
その上で、会社での働き方で残業を減らすとか個別具体的施策に取り組んだ方が本質的なのではないかと思います。
会社に依存しないあなたの納得する働き方とはどんな働き方ですか?
その答えを見つけていきましょう!