ゆうキジ

AIに関わるIT営業マンでメンタルトレーナーの僕が語る成果のための働き方改革の話

モチベーション・習慣化

モチベーションとか言っている内は成功できないと思う。

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今日はモチベーションについてがテーマです。
何かをやりたいと思っているけど、やる気が出ない。モチベーションを上げたいって方は多いんじゃないんでしょうか。

そして私もずっとそう思っていた一人でした。もともと独立志向が高くてチャレンジ精神もありフットワークも軽い人間です。
だからこそいろんな教材買ったりしてきたのですが如何せん努力できなかった。当然のことながら結果も生まれませんでした。
自分にとっては努力できることが奇跡に近い状態だったわけです。

私は、アメリカまで行って心理学を学んでトレーナーになったりとかいろんなワークを学んでモチベーションの上げ方とか
学んできたわけですが、結局自分の求めるものにはなりませんでした。

そんな自分がここ最近は1日フルフルに使うほど、正社員としてベンチャーでIT営業マンをしながら
プログラミング学習とブログ作成など自分の資産構築に時間を使っています。

時間にしてプログラミング学習に平日で平均して2時間〜3時間。ブログ作成にも2時間〜3時間。
つまり、正社員で8時間は働くのでほぼフルなんですよね。

本当に人生で今まで努力しているって状態です。
それも誰かにやらされたとかわけじゃなく自発的やっている状態です。

そんな僕のモチベーションについての最近の見解をお伝えします。

モチベーションという言葉が出る時点で本気(その人の当たり前)じゃない

何かを本気で取り組むときモチベーションって言葉が出る人って既にもうスタートラインに立ててないと思います。
そしてその状態で成功も無理だと思います。

なぜかというと本来の意味は別として、モチベーションって言葉を使う時って大体
「モチベーションが湧かない」とか「モチベーションをどうやったら湧くのか」とか考えていて
「モチベーションがない・たりない」っていう状態の時にしか使わないですよね。

それは何を意味するかというと
そのことを自然と取り組むことができない。
習慣化されていない証拠な訳です。

でも過去振り返ってみてもらうといいと思いますが、
形になったものは突き動かされるような何かで自然と動いていた。
と言うものはありませんでしたか?

僕は野球部だった当時、高校時代のブレイクダンスにはまって独学でやり始めたことがあります。
その当時学校の風習で応援団で色ごとに分かれて振り付けで踊る時間がありました。
そこで副団長として、振り付けを取り入れソロパートまで作ると言う謎の行動力を発揮していました。

ダンス部もなかったので本当DVDとか買いあさって友達誘って練習したりしてました。
当然野球部の練習はあったので別に時間を作ってやる必要がありました。

そこではモチベーションを上げようなんて全く考えていませんでしたが
今の行動をしていたわけです。やることが当たり前のような感じです。
そのパワーはどこからきていたんでしょうか。

結論:取り組むからできるのであって、モチベーションを上げてからできるわけじゃない

これはもう結論ですが、とりあえずやりましょう。
それが何かに取り組むならそれが一番いいです。

なぜかと言うとやってみないと、それが本当に楽しいものなのか。
自分にとって続けられるものなのかとかわからないからです。
そうしてやっていくと習慣化していくのです。

このことに関連する僕が会社に入社して2年ほどたった後
内定者の就活生に聞かれた印象的なエピソードがありました。

内定者である就活生と食事をすることになった時に聞かれたことがありました。

「仕事を続けていく上でのモチベーションって何ですか?」

その時僕の後輩も含めてこの質問を受けたんですが後輩共々感じたのが
「別にモチベーションって言われてもなーやるのが当たり前だしなー」って感じでした。
逆に斬新というか何でか考えてしまうくらいでした。

ここにヒントがあるのではないかと思いました。
でも思い返してみればまだ学生の時は先輩に同じようなことを聞いていた気がします。

その後輩は1年目でしたから、1年目の後半・つまり半年も仕事をしていれば
そのことがモチベーションとか考えなくても自然とやるようになっていると言うことです。
習慣化されているということです。

会社というのはそういう意味だといい環境でやるのが当たり前で
給料とかもらっている手前、最初は慣れなくてもやるんですよね。
最初は色々苦しかったとしても継続するので半年もすればやるのが当たり前の状況になっているわけです。

就活生と実際に会社で働いている僕たちの差は別に才能があったとかモチベーションが高かったとかではなく
正社員として仕事をやり始めて続けたというだけなわけです。
そんな内定者も、半年もすれば仕事に取り組めるのが当たり前になって行きます。

仕事も継続していればある程度の成果は出せるようになってくるのは当たり前になっているから
習慣化されているからです。ある意味モチベーションという言葉を使わなくても無意識でモチベーションが高い状態になっているとも言えます。

本気になるために(モチベーションを上げる)為にまずは気軽にやってみる

さてここまで読んだあなたはどう感じましたでしょうか。
何かやろうとしているけど止めていることはありませんでしょうか。

それは非常に勿体無いと思います。
僕もつい1ヶ月前まで何かをやろうとしてできていなかった人間です。
それが今では毎日ブログも、プログラミング学習も当たり前になってきています。

その過程は詳細をまとめてまた記事にしますが、
まずは気軽にやってみことから始まったんです。

プログラミングのプの字もわからないけど、まずはアプリをダウンロードしてやってみる。
ブログも前作ったまんまになっていたけどとりあえず書いてみる。
そっから始まりました。

最初は1日30分やるのもきついということもありましたが最初は辛くて当然と思っていたので問題にはなりませんでした。
それがブログに関しては、最初は2日おきでしたが、3記事目から毎日更新になりました。
プログラミング学習も最初はアプリで通勤電車だけという状態でしたが、今ではPCでエディタを開いて2時間以上やるのは当たり前になっています。

それが今ではほぼフルやれる状態まできているわけです。

参考までに僕がやったこと

ちなみに僕がブログとプログラミング学習を習慣化させるまでにやったことは

①気軽に始めてみる
②最初は辛くて当たり前と思う
③必要努力量は先輩を参考にして成果までの期間を覚悟する

の3点だけです。

①気軽に始めてみる

①は簡単です。興味があることはなるべく同時平行でやります。
なるべくお金がかからなくて、一人で始められることがオススメです。
その状態なら失敗してもリスクはありません。

同時平行というのはポイントでして、何が自分にとってあたりになるかわからないからです。
1個のことに1年間検証期間を費やすとかやらず、平行で進めて本気になれることだけ残せばいいと思います。

アウトプット前提で考えるのがお勧めです。
僕はプログラミング学習の場としてアウトプット先をブログにしました。
そうすることで学んだことを活かせる場が誕生することによってやる気も上がります。

似たような話で英語学習なら、英語の参考書でたくさん単語覚えるんじゃなくて
英語で話さなきゃいけない環境を作るのがいいと思います。

②最初は辛くて当たり前と思う

何をやるにも慣れないことは大変です。
自転車を乗るのだって最初は何回も転びまくっていたんじゃないでしょうか。
歩くのだって、走るのだって今では当たり前のことはみんなそうです。

営業も最初は電話一つするのも苦痛でしたがある程度できるようになると
お客さんと関係性を作ることが楽しかったり、営業攻略をするということに面白さを見出してきたります。

ある程度のレベルになってみないと
どれくらいそれが面白いものなのか、理解できないと思います。

だからプログラミング勉強もブログも、「何いっているかわからねー」とか「今日はきつー!」って思う日も
もちろんあるのですがとりあえず今はやるようにしています。

プログラミング学習も最初は暗号のように見えていたコードが理解できるようになってきているので
レベルを上げると面白さが見えてくるのではという期待感があります。

それにまだ僕はHTMLとかCSSを学習してみる程度ですが、実際WEBページを作ってみるとかやって思ったデザインになると
嬉しいので面白さが理解できてきています。

ブログも、アクセスしてくれる人が増えてくれたりすると嬉しいですね。
続けてみることとで見えてくるものに期待しています。
最初はゼロからですからそれに比べたら数人でもみてくれる人がいるだけで大分進歩です。

③必要努力量は先輩を参考にして成果までの期間を覚悟する

これは、モチベーションを保つための工夫ですが成果に期待しすぎないということです。
最初から成果が出たら苦労しません。

よく始めて何ヶ月で○○万円の成果みたいなのよく目立ちますけど、じゃあそれ1日どれくらいやったのって話です。
だいたいどんな成功している人も特に初期は1日中フルを1年間とかがむしゃらにやっているわけなんですよね。

だったら僕達みたいないきなり圧倒的にできない人は、会社で働きながらとかやる必要がありますから計画的に長期スパンで見る必要があります。
だから僕は3年間は形になるのは必要になるつもりでやっています。

そう考えておけば、過度な期待がないので成果が出ないからモチベーションを落とす必要がありません。
その分野で活躍している人とか憧れている人がどれくらい努力したのか調べてみることをお勧めします。

1万時間の法則というのがあって、どの分野でも1万時間一流と言われるのに必要ですよという法則なのですが
スタートラインが300時間くらいなのではないか思います。1日3時間なら100日で3ヶ月かかります。
1日1時間なら300日でほぼ1年かかります。

僕のペースでも、ブログ・プログラミングともに3ヶ月でようやくスタートラインに立てるレベルかと思うので
もっとペースアップしないとなと思ってます。

でもやれば慣れてくるし、物事はつながってくることも多くて波及効果的に成果につながることもあるので
まずは数をどんどんこなすつもりです。スタートラインに立ってから色々工夫入れたり楽しみながらやるつもりです。
ブログも最初よりは慣れてきて文字数多い内容を早く書けるようになってきました。

ちょっと調べただけでもそして圧倒的成果を出したいなら人より数をこなす。
これぐらいでいいよと書かれている何倍以上の数をこなさなくてはいけないことがわかります。
最近時間の大切さがすごくみにしみてきました。

本気だからといって成功するわけじゃないけど、本気じゃないと成果のスタートラインにすら立てない

ということで僕は今ようやく何かに取り組むためのスタートラインに立てたなと思います。
まだまだレベルアップするつもりです。

ようやく最低限の数と時間をこなせるように体質までなることができました。
とりあえずここまできたことを褒めてあげたいです笑

成果が出たらもっと最高なので、そこまで持っていきたいと思います。
どこまでいけるのか楽しみです。

何か頑張りたいとか、努力できない人間だと思っている人は参考にしてみてはいかがでしょうか。

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